みなさま初めまして。
『うめピアノ』と申します。
ピアノの先生をしています。
ピアノを弾くのが好きで『うめピアノ』と名前をつけてみました。
文章を投稿するのは初めてになりますので、温かくみていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
今回は私の自己紹介をさせていただきます。
幼少期
うめピアノは５歳よりクラシックピアノのレッスンを両親から受けさせていただきました。
今となってはレッスンを受けさせていただいてありがとうございますと心から言えます。
しかし当時は本当にピアノのレッスンが嫌いでした。
他のお友達と同じように外で遊びたかった。
今も思い返してみると『簡単に思い出せるほど』ですので、当時の私にすれば相当なストレスでした。
幾度となく両親に反抗しましたが全く相手にされませんでした。
外で遊びたい気持ちでウズウズしながらレッスンを受ける日々でした。
もちろん、お家でのピアノの練習は全くといっていいほどやりませんでした。
週１回のレッスンの時だけ仕方なく弾いていた、そんな子供時代でした。
学生時代
小学校
外に出て遊びたい時期でした。
特に、野球をするのがとても好きだったので椅子に座ってピアノに向かう時間がとても苦痛でした。
ピアノが嫌というより野球がしたくてたまらない少年でした。
中学校
中学生になって大きな事件がありました。
いじめられてしまったのです。
当時の私はあまり目立たないように過ごしていましたが、勉強がそこそこできて、スカしている感じがいじめっ子の目に留まってしまったのでしょう。
そのいじめを受けている時期はとても大変でした。
しかし転機が訪れました。
中学校ではクラスごとに発表する合唱祭というイベントがありました。
目立たず受け流すつもりでしたが、どういうわけかピアノの伴奏を受け持ってしまったのです。
ピアノの伴奏が決まってからはお尻に火がついたような勢いで練習しました。
それまでまともに練習に取り組んだことがなかったので、とても大変でした。
学校でのイベントでピアノを弾くことも初めてでした。
なんとか本番で弾き終わってからというもの、その瞬間からまるで世界が変わったようでした。
いじめられていたことが嘘だったかのようになくなりました。
私は生まれて初めて『ピアノに助けてもらった』という気持ちになりました。
それからというもの安心して中学生活を目立たず過ごすことができました。
高校
高校入学時に『音楽』or『美術』のどちらかを選ぶ必要があったために『音楽』を選択しました。
ところが選択に漏れてしまい、高校３年間は音楽の授業は受けずに終了してしまいました。
大学
大学生の思い出は最も輝いた時期でもあり、落ち込んだ時期でもあります。
ピアノの発表会では友人を招待し、演奏を聴いてもらいました！
門下生の中でもトリを務めてラ・カンパネラという曲をこれまでにないくらい上手に弾けました。
とても誇らしく、満たされたことを覚えています。
これから順風満帆のピアノの日々を過ごせると思っていました。
しかしそれも長くは続きませんでした。
ピアノの発表会から数年後、幼少の頃から師事していたピアノの先生が亡くなってしまったのです。
長年のレッスンでは演奏のテクニックを学ぶというよりも、もはや人生相談室のような空間でした。
私を最も褒めてくれた先生が急にいなくなってしまいました。
とても落ち込みました。
なにもすることができなくなりました。
当然のことながらピアノを弾くことに対しても心を閉ざしてしまいました。
社会人〜現在
ピアノが心から離れてしまってからは私生活や仕事など、ほとんどが空回りでした。
それでもたまにピアノを弾いてみると少しだけ気持ちが楽になりました。
ただ、練習から遠ざかっているために以前ほど思うように弾くことができない自分に落ち込みました。
それでもピアノは私を助けてくれました。
大学時代の友人から連絡がありました。
なんと友人は子供たちにピアノを教えてほしいというではありませんか。
とても悩みましたが、その話を受けることにしました。
それからというもの良い時も悪い時もありますが、ピアノのレッスンを現在も続けることができています。
毎日ピアノと向き合う日々は私にとってとても幸せです。
まとめ
うめピアノの自己紹介いかがだったでしょうか。
私は毎日ピアノと向き合う中で感じたことや気づいたことを今後みなさまにお伝えできたらと考えています。
少しでもピアノに対する気持ちの後押しや演奏のヒントにしていただけたら幸いです。
みなさまの人生をピアノが彩っていくことを心から願っております。
今後ともよろしくお願い致します。
みなさまのピアノ生活がより良い方向に進んでいくことを心から応援しております。
【うめピアノ】
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