私がRX–7の修復歴にこだわる理由

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今日もRX–7のリアルをお届けします!

みなさんどうもこんにちは!うめピアノ(@umepiano_rx7)です^^

ちょっと前にRX–7の中古車選びという記事を書きました。

RX–7 FD3Sの中古車の選び方

たくさんの方に読んでいただいたみたいでとてもうれしかったです!

ありがとうございました!!

セブンに関する記事を私ならではの目線で書いていきたいと思っておりますので今後もぜひよろしくお願いいたします。

以前のRX–7の中古車選びの記事で最も大事なことは

修復歴のないものを選ぶこと

この点を強くお勧めしていました。

修復歴に関わる部品は替えのきかないところでありますので、ぜひ修復歴のない車両を選んでいただきたいという内容でした。

そこで今回は、私がRX–7の中古車を選ぶことについて

なぜ修復歴の有無に強いこだわりがあるのか

その理由についてお伝えできればと思います。

みなさまの車選びの参考になる内容となっておりますのでぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです。

それではよろしくお願いいたします。

私が修復歴なしを推した理由

まず修復歴車とはどのようなことを言っているのかについて確認しておきたいと思います。

【修復歴車】

車の骨格部分に影響を及ぼし、その部分の修理や交換をしている車のこと。

【車の骨格】とは

車の強度を保つ部分のこと。

といったところが修復歴に関する定義だと私は考えています。

いったい修復歴車や車の骨格とは何なのかということを踏まえたうえで、私がRX–7の中古車選びにおいて修復歴のないものを選ぶことを勧めておりました。

その1番の理由は

修復歴は元の状態に修理することができないから

です。

どんなに修復歴を車の骨格の形をほとんど同じように修理して戻したとしてもその強度は元通りにはなりません。

一度歪んでしまった骨格の強度は確実に以前より弱まっていることは簡単に想像できるかと思います。

もしかしたら修復歴のあるRX–7を購入してしまって何ヶ月か過ぎたころ、走行に耐えられない状態になってしまった。。。ということがあるかもしれません。

そうなってしまったら愛車を綺麗に維持しようとかチューニングしようなどといった気持ちも失われてしまいますよね。

また、修復歴を修理したお店側の目線で考えてみましょう。

実際に路上を走らせて修復歴の修理の状態を確認しているでしょうか?

おそらく骨格はきちんと形は元通りにしたんだけど実際には確認していないという状態がほとんどなのではないでしょうか。

骨格の歪みは1度路上で走らせて確認してどうこうということではなく、小さな負荷の積み重ねで、少しずつ影響が出てくるものでしょうから確認のしようがありません。

以上のことから修復歴というものは車の強度に関わる内容であり、長く付き合っていくうえで非常に大事なポイントというわけです。

上記のような理由で私は修復歴ありのRX–7を購入することはおすすめしていませんでした。

今はプレミア価格だけど。。。

RX–7の中古車市場はすごい状態になっています。

時期によって価格の上下はありますが、だんだんとRX–7の価値は高まってきているような印象をうけます。

今となってはRX–7の中古車の中には新車価格を超えているものも多く、信じられないような値段で取引されているようです。

外国でも大変人気があるようでSNSなどでも一昔前のスポーツカーの投稿をよく見かけます。

ここでみなさんに一旦落ち着いて考えてみてほしいことがあります。

それは

RX–7は1991年に発売開始されてから既に30年以上経過している車

ということ

すごい!!RX–7はそんなに年月が経っていても人気がある素晴らしい車なんだ!!!

ということを思ってもらいたいわけではありません。

じゃあ何が言いたいんだよ!というみなさんの声が聞こえてきそうです。

それでは私は何が言いたいのか。

それは

RX–7を取り巻く数十年間にわたる状況は変わり続けてきているということ

なんです。

つまりRX–7が世に出てから20年以上たった今現在まで、その期間の中にはRX–7が安値で取引されていた時期もあるということです。

安値で取引されるRX–7なんて今では考えられないかもしれませんが実際にありました。

私がRX–7のオーナーになったのは2011年ですが、その時期でさえ車両価格100万円を切るものがあったことを覚えています。

しかも「修復歴なし」の状態で、です。

(ちなみに私はそのRX–7は購入しませんでした。)

そんな安い車を大事にする人は少なかったはず。

スポーツ走行やドリフトの練習台したりエンジンや車体に負担をかけたものなど乱暴に扱われていたRX–7も多いだろうという想像は難くありません。

そしてそんな時期を耐え抜いてきたRX–7が現在値段が上がってしまって売られているというわけです。

現在売られている全てのRX–7が安い時期を経験しています。

そんなRX–7に修復歴があったとしたら。。。

みなさんはどう考えるでしょうか。

修復歴のある安い車ってどういう車なんでしょうか。。。

まとめ

今回はRX–7の中古車選びにおける私の修復歴へのこだわりについてお伝えしてきました。

RX–7は今でこそ人気が高まりすぎてプレミアムな価格が続いています。

今後もRX–7の価格が安くなることはあまり考えにくいと思います。

しかし、RX–7は世に出てからこれまでの間、安い時期を経験しており過酷な環境で使われていた可能性があることを知っておいていただきたいと思います。

そしてそんな大変な期間を乗り越えてきたRX–7における「修復歴あり」の意味を冷静になって考えてみる必要があります。

少しでもみなさまの中古車選び、特に1世代前の古いスポーツカーを検討している方に参考にしていただけたらうれしいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

うめピアノ

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